Day 118, Mon, Kajiado〜Namanga 「マンボ!タンザニア!」

移動都市:Kajiado〜Namanga

走行距離:88.60km
最高速度:50.38m
平均:21.70km
走行時間:4時間5分52秒

アフリカ走行距離:299km


くく、悔しい。。
萩原さんに「ケニアン達ってジャンボってあんまいわないっすよね?」
「あぁ、彼らはマンボ!って挨拶するよ。久々に会う時はジャンボだけど、マンボが多いかな〜?」

このマンボをなぜか「ヤンボ!」と勘違いしててそのままポストカードに書いてたぜよ。。
恥ずかしい。。

ってことを今日走っていて気づきましたぜよ。。ぜよん。。。

では、行きましょう!

月曜日の朝、8時過ぎぐらい。

何一生懸命漕いでるんやろ?と思ったけど、自走研ぎ物ってことやね。

朝食を食べよう。
昨晩のお店に。
昨日、ちゃんと朝何時に開くかきいてたからバッチリ☆(7時開店)
と思ったけど、8時過ぎに来店したらまだ準備中やったような。。笑

まずは定番のチャイ。
何か白いな。。

砂糖入れてかき混ぜてたら出てきたわ。笑
どうりで白かったわけですな。

優雅でしょ。
けど、このオムレツ&チャパティ、オムの方に唐辛子が入っててめっちゃ辛かったわ。
朝からこの辛さはきついぜ。。

まぁそんな文句いっててもはじまんないので、いってきます。

お?なんや?このマリカーのアイテムに出てきそうなやつは。
…トラックが溝にハマっててその注意のアイテムでした。。
てかこのアカシア?茎にトゲがあってそれがタイヤに刺さってパンクチャーしちゃうからやめて欲しいぜよ。。

なんやこの、MASAI ECOのECOは。。
ここいらはマサイがいっぱいいます。

20kmぐらいでBISILという街についた。

歩いてるのはマサイ。
彼らに限らず、ケニアの人たちはみんなよく歩いてます。

ちょうど40kmぐらい走ったところで、つかまりました雨に。。
ズブ濡れやわ。
もちろんカッパあるけど、それを着たところで走ってたら蒸れるんだな、GORE-TEXでも。

だからなんかもうええや、と思って路肩でバナナ食べてたら、一台の車が停まって「くれそう」だった。笑
たぶん、乗せていってくれる感じだったけど、そこは丁寧に「僕は食べてるだけです。バナナを。(ありがとうその気遣い)」オーラ感を前回にしてやりすごしました。

そこから5kmぐらい走ったら小さい集落があったので、ここで昼食と休憩をとるぜよ。

豆とビラウがシチュー浸けにされたもの。
まぁまぁ美味しい。
チャイと会わせてこれで100シルって、さすがやわ。
大好きこの店。

店でいろんな人に話しかけられたけど、まぁほんまこういう会話は世界中どこでも一緒のような気がする。みなさん普通のいい人です。

仲良くなったジョアン。

しかしこの街で後輪から空気漏れが発生。。ここでインナーチューブ変えるのはとても面倒なので、空気をいれつつ走ります。
幸い、12〜3kmを走って入れての繰り返しだったのでまぁ助かった。

タンザニアボーダー前の最後の中規模な街。
マサイがめっちゃおった。
ここでも沿道のみなさんから応援される。
ありがとう!

この坂を下れば、、、!

おぉ!
ついに国境付近、、、か!?

うん、国境でしたぜよ。
まずはここでケニアの出国手続き。

すんなり出れましたぜ。

そしていよいよ、、、

アフリカ二国目のタンザニアにiiiiiiiiinnnnnnnnnnnnn!!!!!!!!!!!!!!

こっちがボーダー。
てかこういう感じでボーダー跨いだの、自転車Journeyでは初だわ。
なんか普通に出国や入国手続きしなくても通過できそうやわ。

で、100mぐらいでタンザニアのイミグレ。
楽しそうやなちびっ子。笑

自転車が倒れそうでもピースサインは忘れない!

国境で無事、ビザ取得。
余裕です。

初のタンザニア、ハツザニアか。。。なんて思っいつつ、宿探し。
ほんとはこの20km先のLongidoまで行きたかったけど、まぁリアタイアのこともあるしここに泊まります。

道ばたを歩いてるおじさんにゲストハウスはあるかと聞いてみる。Hotelというとなぜかレストランを意味するらしく、ゲストハウスが一般的な名称なんかな?

もの静かで声の小さいおじさんだけど、紳士的対応ですぐそこのゲストハウスを紹介してくれた!
これで6000タンザニアシル=だいたい400円ぐらいかな。
うん、いい感じ。

てかおじさん部屋までついてきたので、これはお金を請求されるパティーンか!?と思ったけど、僕が荷物をおくなり、「チャイ飲むか」と。

で、またまた近くの食堂でチャイを。
はじめ僕だけしか注文しなかった。っえ、おじさん飲まないの?笑

だから僕が出すからおじさんも注文してよ笑 というと注文した笑
なんかよくわからんけど、いい人だとおもうのです。

どこにでもいる、ネコにゃんにゃん。

そのおじさんの名前はオマル。

僕の名前はチャーハンの形した髪型man。
…帽子かぶって走ってるから仕方ないんや。。。

宿にもどってからはリアのインナーチューブの修理。
予想通り、針金かアカシアの針を踏んで(たぶん後者)、穴あいてた。

なんかこう、雨降っても洗濯物をそのままにしておく感覚が、さすがだわと思います。

今日は温かいシャワー、、じゃなくてもいいのでバケツ一杯の温かいお湯がでからだを安めたいと思ったから、お湯をリクエスト。
スタッフの姉ちゃんに頼むと、「OK!5分後にできるわ!」と。

…もちろん僕は彼らの、こういうと僕からの見方だけど、「いいかげんさ」をなんとなく感じていたので5分後にお湯が出てくるなんて思いませんでしぜよ。

10分後に催促しにいくと、「あぁ、、、もうチョイ待ってね☆」
さらに10分後。。
「そろそろかな!」といってバックヤードにいく彼女。
そしてさらに10分後。。
「ちょい来てみ!笑」 …なんで笑ってんだよ笑
…!!いまからお湯を沸かしてやがるぜ…!笑

まぁ、彼らにとっては「こんな感じ」だと知っていたので、とくにおこることもなく、ただただお湯が沸くのを待つことに。

けっこう時間がかかりそうだったので、さきに食事にいこう。
チャイを飲んだ食堂まで。

しめて95000Tsh=650円ぐらいかな?
手前のはゆで卵。
チップスの上のは焼き肉的なやつ。
チャパティは外せない。味しないけど。。

てかこれを待ってるとき、なんかまたオマルが来たわ笑
一緒にチップスを食べましたわ。
彼は僕も食べるのにケチャップとチリソース、そして塩をめっちゃかけて食べてた。。体壊すでホンマ。。。笑

まぁ2日目だけど、すでに水が濁ってても体を洗える耐性がついたわ。笑
走るのもじきに体が慣れてくるだろう。
すれ違う人たちは80%が挨拶や応援してくれるしそれを返してくれるから、とっても楽しく走れる感じ。

明日はArushaまで115kmぐらいかな?
安全第一で気をつけていこう。

ではおやすみなさい。