Day 119, Tue, Namanga〜Arusha 「痛いよメアリ〜!」
移動都市:Namanga〜Arusha
走行距離:109.47km
最高速度:57.57m
平均:20.26km
走行時間:5時間24分04秒
アフリカ走行距離:409km
ザーマス。
…今日もマンボっていうつもりが、ヤンボーやらマンゴーっていってしまったぜ。
ヤンボーマーボーかよ..
恥ずかしい…
5時ぐらいに鶏の鳴き声で起きる(マジで)+よくわからん音楽をこの時間から爆音で流すここいらの人たちとはわかり合えない気がした27歳の朝。
眠いから二度寝しようとしたら鶏の鳴き声がマジでうるさくて寝れん。こいつらマジモンっすわ。
まぁ50m前に国境があるから仕方ないんか。
で、結局7時半に起きて、出発。
朝めしはバナナと水。
ちゃんとしたものは20km先のLongidoで取ろう。
仲いい二人
楽しいナマンガライフをありがとうね!笑
では、いっちゃいましょう。
ここに泊まりました。
まだ9時にもなってないから、あんまり車が通ってない。
たぶんサファリやキリマンジャロ目的のムズング(白人。外国人にたいする名前みたいなもん)達は10時ぐらいにナイロビを出るので、それまでこの道を優雅に走ろう。
この山、剣岳っぽい。
…行ったことないけど。
マサイの住居。
彼ら、携帯電話で話しながら路肩をあるいてる。
20kmのハズが25kmぐらいだったLongidoに到着。
もうね、このありきたりな名前にしちゃうところが素敵。 HIGHWAY BARて。
そのHIGHWAY BARにて山を眺めながら朝食のチャイとチャパティを。
1500シル=100円。
ロンギドを出て数キロ先に看板があった。
今日のゴール、Arushaまであと77km。
…しかしここいやから右足の膝、外側に違和感が、、てか痛い。
多分、昨日の雨で靴が濡れたから、乾かしてソールを違うものに入れ替えたからだと思う。
たださえボロボロなのに、数ミリの違いでここまで膝に負荷がかかるとは。。
曇ってて見えづらいけど、あれがキリマンジャロか!?
もう完全に右足アカンやつですわ。
こんなマジサファリっぽいのを見ても、脚のことで頭がおっぱお。
しかもパンクチャーしたしよ。。
あかん、マジあかん感じや。
ここだけ平原になってた。
Oldonyosambuで昼食の予定。
しかし目前のクソ長い坂道。
特に嫌いなそこまで急勾配じゃないけど、ダラーっと続く坂道。
しかも半ハンガーノック状態で、ちょいヤバな時に、自分よりも遅いペースで登坂する一台のトラック。
あんちゃんが応援の意味でクラクションを鳴らす。
…これは、前々から一度はやってみたかったアレをやるチャンスでは。。。
そう、トラックなり車なりのうしろに捕まりながら坂を自動で登っちゃうアレっす。
ってことで、やってみた笑
このトラック、砂を積んでるらしくすっごくゆっくり。坂道なんて時速10kmぐらい。平坦な道でも20kmも出てない。
とりあえず捕まってみたけど、これぐらいの坂なら自分の方が早く登れるわ。笑
10kmって笑
…と思いながらも、3kmほど休ませて頂きました。手は疲れたけど。積み荷の砂もブッカケられたけど。
あんちゃん何度も手を振ってくれたわ。
ありがとう!
そんな思いでついた、昼休憩。
ここで食べようか。
昨日とおなじような感じ。
いつも写真見せてこんなのない?っていうと、だいたい違うものが出てくる。
それがアフリカクオリティー。
まぁ食べられるからいいんだけど。
これで、、1000シルて=70円ぐらい?。安過ぎやわ。
チャイの牛乳の幕が何か素敵な模様でちょっと感動。
300シル=20円かな。
ニャマチョマもあります。
けど僕はこれからもヤマチョマと言い続けます。
この店のオーナーのチャス、いろいろ注文聞いてもらったけど、最後にちゃっかり「ソーダ代金おごってくんね?」だと。 いやいや自分の店やん笑 まぁ出したけどさ。笑 何やねん。笑
ここで1時間ほど休憩し、出発。
午後はあと31kmか。楽勝!
あのWindows XPの壁紙に出てきそうな丘の山バージョン的な山や!
楽勝!
って思ってたけど、全然楽勝ちゃうかったわ!
もう右脚が限界や!
痛くてこげへんわ!!
…ここでやっと前のインソールに交換。 …はよ交換しときゃ良かった。。リアバッグから出すのが億劫だったのがアカンかったな。。反省。
すこしはマシな感じだけど、やっぱマジいた。膝がまがりませんわ。
こういうクソな状態のときに限って大量のちびっ子ギャング達と遭遇するんよな。
いつもなら話しかけたりしてるんやけど、こういう時はちょい勘弁や。。
なおかつ、この子達はなかったけど、タンザニアに入って「Give me money」の子供がその動作をしてくるので、それがキツい。。精神がちょいやば。
ここら辺は綺麗な丘が多かった。
脚が痛くてそれどころじゃなかったけど。
もうyou1の嫌いな風景の写真しか撮れんくらい、脚がいたい。外側の筋やわ。
綺麗やねん。めっちゃ好きやねんこういう風景。
けど、脚痛いねん。
同じく。
幸いなことに、この山(何か頂上に建ってた)を境に、アルーシャまで残り10kmぐらいになって、恵みの坂道。
アルーシャ近くになって、交通量が増えてきた。
それと同時に、粉塵が。。もう言う時にあの常備マスクやね。
出すの面倒でださなかったけど。
そしてついに、ゴールのアルーシャに到着!
ここまでほぼ、漕がずに下ってこれた。
しかしだいぶん下ってきたな。。
蒙古の時点で歩けないぐらい、右足がいたい。
びっこをひく歩きになってた。
もうマジやば。
とりあえず宿を探す。
脚痛くてwifiとかのある宿みつけのるめっちゃ面倒だったから(たぶん街の中心にいかなきゃいけない)、近くの宿で即決。
15000シル=1000円というやや高めの宿だけど、ホットシャワー(バケツじゃない)もでるのでここでいいでしょう。
とりあえずシャワーを浴びて(まぁ部屋に唱え付けのは案の定、ホットがでなかったけど)、受付のアダムにこの近くにマッサージ屋はあるかと聞いてみる。
多分ないやろな〜と思ってたら、「あるで!」と。 あるんかい!笑
アダムがバイクタクシーを読んでくれたんだけど、電話して10秒できた。いや、早すぎでしょ。
バイタクの後ろに乗り、マッサージ屋へレッツゴー!
…2分もかからんとこでした。
いや、これぐらいなら脚痛いけど歩けるわ!こんなんで3000シル=200円て。笑
てか、このお店完全にサロンじゃないか!?笑
おそるおそる仲に入ってオーナーに相談。
すると、奥の部屋に通された。
なんか怪しい空間。まさかこれ、マッサージはマッサージでも、違うマッサージじゃ。。
なんて変な期待半分、無理でしょ半分の気持ちでまってると、僕よりも体の大きい22歳のメアリーが登場。
徹底的に右足の、特に外側をマッサされました。
右側の脚が半ケツ状態になるまでまくしあげられました。
ちょっとドキッとしました。
いや、なんか久々に思い出すこのマッサージされる時の痛み。。
武庫川鍼灸で治療前にされる、あの棒?みたいなのを全力で押し付けられ、それを上下させる時のあの伊丹。。痛み。。
てかあのメアリーもおんなじような棒使ってやってるし!
何かもう、痛さを通り越して笑ってもたわ。笑ってたらメアリーが不思議な顔して「なんで笑ってるん?」だと。
君のマッサージがものすごく痛いからです!
まぁちゃんと、「comfortable,pain,laugh」ってわかるようなわからんような説明したわ。
しかしこの痛みが必ず脚に効く!と信じて耐えましたよ。。
この20000シル=1350円の効果は明日、からなず洗われると信じて!
帰りは歩きで。こんな距離で3000シルはぼったくりもええとこでしょ。。とおもったので、脚の調子を見るのも兼ねて徒歩帰宅。途中でどっか適当な食堂で夕食を食べたかったし。
外にいたウェイターに写真をみせ、これと同じようなんある?ときいてみたら、あるで!って、席につかされた。まぁぜったい同じやつは来ないんだろうけど。
で、きました鳥とピラウ的なのが!
何やねんこのお子様セットみたいなんわ笑
フラッシュたくと、なんか、なんとも言えない色やな。。
0000シル=660円か。ちょい高いな。まぁ都市価格か。
帰りにバナナを5本買って帰った。5本で2000シル=130円はボリボリーノ。まぁ交渉せずにかってるからそうなるわな。。けど今日はそんな気持ちにならんぐらい、脚が痛いんや。。。
¥今日の出費$
・食事=12800シル=860円
・飲み物=6300シル=430円
・宿代=15000シル=1000円
・雑費(マッサージやチップ)=20700=1400円
=計3690円
やや高いな。。€
明日は第一タームの目的地、キリマンジャロの麓の街、Moshiにいきます。
距離的には80〜90kmぐらいかな。
頼む、右脚よ治癒してくれ。。。!
では、おやすみなさい。