Day 120, Wed, Arusha〜Moshi 「完全に脚きてますわコレ」
移動都市:Arusha〜Moshi
走行距離:81.64km
最高速度:54.07m
平均:21.10km
走行時間:3時間52分03秒
アフリカ走行距離:491km
コッコッコ、ケッコッコー!………コッコッコ、ケッコッコー!
で目覚めるタンザニアでの朝。うーん。マンダム。
…クッソ寝起き悪いわ!
なんで2日連続で5:30に鶏の声で起きなあかんねん!腹立つー!笑
腹立つー!笑
脚もまだちょっと痛いし、もういい!今日はレストじゃ!
こいつが犯人。マジで八つ裂きにしてやろうかと思いました。いやまじで笑
部屋のいす。
なんかいろいろ突っ込みどころ満載な絵柄やし!
こんな部屋で15000シル=1000円とか!もうやだ!
ってことで、脚痛みますが出発します。
受付のアダムはええやつでした。鶏だけがクソでした。
目の前の露天で昼食。
チャパティ3枚に卵焼き。そしてチャイ。
いまんとこ、タンザニアでNo1のチャパティでした。たまーに砂っぽかったけど。
女の子の目の前で食べてて、けっこー楽しく話してたんやわ。「私をお嫁にどう?」とか笑
…けど最後の最後に、「私にお金くれない?」って言われて一気に消沈したわ!
ママダこんにゃく。笑
まぁ、脚いたくてヤバめですがMoshiまで少しなので走りましょう。
途中で痛くてこげなくなったら、心優しい誰かがpick me upしてくれるだろうという一縷の望みを抱いて。。。
…お、けっこう走れる!
漕ぎ出したらあんま痛くないじゃん!ぼ!
と思ったのも1時間で、痛みだす私の脚ちゃん。
しかも数十センチ横を100kmオーバーのトラックやバスが通り過ぎていく。。。
2回ぐらい本気でランクルを運転してる人をぶっ飛ばしたくなりました。
高速道路でもあんな速く走らんやろ!っていうぐらいの速度でした。割とびっくりしてコケそうになった笑
お、なんか賑やかになってきたような。。。
Airport が抜けてますが、右折して6km先にキリマンジャロ空港がありますです。
Moshiまであと36km!!
キリマンジャロの看板が出てきましたぜ!
なーんもない平原。
牧畜民の子供が「give me money」攻撃をしてくるのが辛かった。。。こっちは脚痛いねん。
さっきの看板から5kmほど走って昼食。
3500シル=230円メン!
多すぎてお残ししてしまったメン!
なんかyou1の好きな風景の写真しか取ってないけど、この間に10村ぐらいパスしてます。
脚いたくて声かけられた時の対応が難しいのでそういう場所では、取らないんだな〜これが。
なんて言ってたらNYC(笑)の超スーパーアルティメイトグローバルカンパニーに勤務のyou1からクレームがくるので、ちゃんといろいろ撮ります。
もうキリマンジャロが目の前に。
くもってて全然見えないけど。
遠くてみえないけど、ミニバスの後ろには第一交通の文字が。
坂道下ってると帽子が飛んでった。
これは何を干してるんだろう。
脚を痛め続けること4時間近く、やっと目的地のMoshiに到着!
町中へGo!!
PUMAのガソスタ。あのプーマとは全然関係ないと思うけど。
めっちゃゴミゴミしてきた。
宿を探します。
軽トラも走ってるわ!笑
さすがメイド・イン・ジャパーン!
無事、宿を確保。
評判のいいBackpackers Hotelのドミ(一泊6ドル)
ホットシャワー最高や。。。泣
何かここにきて脚の調子がよくなった、というか痛みが消えたのでアフリカ3大目的の内の一つ、「Mt.Kilimanjaro Climb」を決行しようと思う。
思えばナイロビブラックバイト中に、「あれ?このお金でキリマンジャロ登れるんじゃね?」と思い出したのが始まりで、その為に「ケニアーウガンダールワンダ」から「ケニアータンザニアーマラウィーザンビアーボツワナーナミビアー南アフリカ」にルート変更しました。
ルワンダでのマウンテンゴリラに7〜8万円払うより、やっぱキリマンジャロでしょ!ってことで。
で、事前にいろいろ調べてたら、Moshiにある「KILI Climbers」という会社がええらしい。
ってことで、いってみました。
KILI CLIMBERS & SAFARISのオフィス。
ホステルからあるいて5分ぐらいかな。
スタッフのレオナルドにいうと、電話してくれ(てかこのホテル自体がKILIを斡旋してる感じ)て、ホテルから無料送迎された笑
多くの日本人のブログで紹介されているオーナーのJasperと早速価格交渉。
ルートは5泊6日のマチャメルート。
750ドルで4泊5日のマラングの方が安いけど、登頂率がマチャメのほうがいいのと、景色もマチャメのんが行きと帰りが違うので色々見えるらしい。
直前に出会った、今日キリマンジャロから下山されてきた日本人の方から950ドル(チップ含まず)と効いていたので、900ドルぐらいまでいけたら御の字かな、と。
去年に入山料が80ドルも上がってるので800ドル代は難しいし、そこまで落とすと逆に危ない(いろんな意味で)
なので粘り強く交渉し、925ドルで落ち着きました。
まぁ最初っから彼は1000ドルっていってきたので、こんな感じかと。
てかあんまそんな値切りたいわけじゃなくて、どこまでいけるか試したかったので、お金あったら950でよかったです。
この25ドルがどう響いてくるか、、、まぁ楽しみ。笑
で、話がまとまっていざ支払いって段階で、一悶着。
925ドルの内訳はパークフィーが690ドル、235ドルがKILI分なので、235ドルだけ渡すので問題ないのに、ジャスパーはパークフィーもここで払えと。
パークフィーは入山口でクレジットカード払いできるので、入山口で払いたいと伝えると(そもそもそんんなキャッシュが無い)、たまに入山口(山を管理してる国の施設)のネットワークトラブがあって、カードが使えない場合があると。
そんで今日、まさにそのトラブルがあって、ジャスパーがその分を立て替えたので、そういうトラブルは避けたいのだと。
…うーん、たぶん本当なんだろうけど、わざわざキャッシングしたくない(限度額の関係で)ので、嫌だ、入山口でクレジットカードで支払うと言ったけど、彼は聞く耳持たず。。
なんかもう埒が明かないので、仕方なくキャッシングすることに。
もちらんタンザニアシリングでしかおろせないので、120万シリング=8万円ほどキャッシングしたったわ!ほんまもう!
しかもこっちのポンコツATMは一回に20万シルしかおろせないので、6回も操作したよね。
ジャスパーは手数料は払うと言ってるけど、多分、払わんやろな。。。
まぁ安かろう悪かろうなので、そこらへんは自己責任やな。
ま、明日の昼と夜めしを御馳走してくれるらしいので、もういいや。
せっかくのキリマンジャロ、楽しもう。
そんな気持ちでホテル前まで送ってもらった。
ホテルでは行く前に会った今日下山されたお二方にいろいろ聞いてみた。
山の状態とか持っていった方がいいものとか。
だいたいのものはレンタルできるので、まぁ安心かな。レインウェアは期待できないらしいけど。笑
晩ご飯は近くの店でドミの相方、台湾人のジェームスと一緒に食べにいった。
これは包み込んだピザみたいなやつ。
こっちはニャマチョマ的な。
バーベキューって呼ばれてるとおり、肉、ピーマン、人参が串刺しされてるので美味しい。
タンザニアで今のところNo.1な美味しさ。
そうそう、お二方からこれらを頂きました。
めっちゃうれしかったです!
ありがとうございます!
…食べる酸素。笑
っとまぁ、ほんと脚がどうなるかちょっとふあんだったけど、やっぱMoshiに来てよかった。
朝はほんまにもう無理ちゃうか、、とおもったけど、意外といけるもんです。
肉体的限界よりもさきに精神的限界がくるといわれる所以か。
ま、そんな感じです。
明日はレストなので観光したいと思います。
では、おやすみなさい。