Day 129, Fri, Moshi〜Mbeya「圧縮バスとロストバゲッジ。。。 」

おはよう、ご、ざいます!
今日はアフリカ初の自転車バス移動。
マラウィ、ザンビア国境近くのMbeyaまで行きます。

16時間かけて。。

5時過ぎにおきて、荷物の整理。まぁ前夜にしてたから干してた洗濯物を取り入れるぐらいだけど。
…乾いてねぇー!笑

では、出発しましょう。
バックパッカーズホテル、いい宿でした。
門衛のマサイと仲良くなったし。

6時半頃のバスターミナル。
朝焼け。
まぁ人は昼に比べると少ないけど、いっぱいッスわ。

キリマンジャロ、見えた!!
ええことありそう!

来た!と思ったけど、これは違う方のHOODバス。

物売りがアツまる。
これこそアフリカ。
…いや、どこでもよく見れる光景か。。

旅館「小川乃湯」!!笑

とまぁ、6時30分集合、7時発のバスだけど、来たのは7時30分頃。笑
モシからMbeyaまでは2つの会社からバスがでてて今回利用したHOODは安い方。もう一個のんが高いけど、乗った時に「…あ、しまった、、貧乏性のクセで安い方選んでもたけど、16時間も乗るんやから500円高くても人の少ない(まぁ途中で拾うから一杯になるんだろうけど)方を選んどきゃ良かった。。」と後悔した。。

で、バスが来たんだけどここでトラブル。
自転車料金がかかるのは知ってる。もちろん払うよ。ただ、このツアコンが誰かわからなくて、「君はツアコンか?」聞くと全員「そうだ!だから金を払え!」といってくる始末。。

しかも勝手に自転車と荷物もっていってトランクに入れようとする。自分でハンドル緩めてサドル下げて入れようと思ってたので(てかそれで充分入る)、マジ壮絶な感じで力尽くで入れようとする。しかも5人ぐらいで。
…勝手に触ってんじゃねーよ!

まぁそれで無事に載せれて、ちゃんとしたツアコンに15000シル(1000円)払って出発。
しかし乗ってる途中に、フロントバッグに入れてたトイレットペーパーが駐車場に転がっている光景が脳裏からは慣れない、、

バスは隣のおばさん(ふくよかと表現したいけど、やっぱアンタ、それ1.5人分の料金払わなあかんわな感じ。あなたをブルーバンドと命名しよう。)

※ブルーバンドはユニリーバがアフリカで展開してるマーガリン。

おばはん、その窓側の席わいの席や。笑
16時間もこのおばさんの圧縮おしりに耐え続けなあかんと考えると悶絶じゃすまないだろ、、

まぁ、幸い後ろの席にすわってたおじさんが2時間ぐらい降りてったので、そこに避難した。

トイレ休憩は4回ぐらいかな?ご飯も買えたしよかった。
写真が無いのはなんか自転車を入れられるときのやつらの態度にイライラしてて、ぜんぜんそんな気にならなかった為です。。

途中、国立公園も通ったので野生動物をけっこうみた。
インパラにゾウ、キリンなど、バスに乗ってるアフリカンほぼ全員がワイワイして見てたわ。
あんたらでも珍しいんかいな!笑

そんで、山を越え日付が変わる前後ぐらいにやっとMbeyaに到着。
この頃には乗客は約半分になってた。

で、Mbeyaに到着してから気付いたけど、朝のドサクサにまぎれて、フロントバー用のバッグ無くした。。てか自転車載せる時に盗られた可能性が高い。。そういえばおっさんが「おい!あれはお前のか!?」なんて叫んでた。。

…やってもた。。
インナーチューブに自転車ロック、アーレンキーセットにスパナ類、そしてサイクルコンピューター、全部いれてたからメッチャ痛い、、

まぁツアコンやバス会社の事務所に聞いてみたけど、ないとの回答。まぁそりゃそうだわな。
だいぶんヘコんだ、というかバッグに申し訳ない、、、ホンマごめん。。

とにかくもうバッグを無くしたショックとバスの疲れでしんどかった。。
客引きについていき、一泊20000シルの宿に泊まった。
初め、部屋を見たとき15000だ!といってたのでまぁいいか、と思い払う時になると20000だ!と。
アフリカはこういうことが多い。
一応、応戦したけどもうそんな気分じゃなかったので仕方なく20000を払ったわ。
で、サインリストには他の客の料金が15000と書かれてた。こういうとこがアフォなんだよこういう奴らは。

ホットシャワー出るとか言ってたけど出なかったし、ゴミ箱を掃除してなくて虫が湧きまくってたけど、もうとにかく休みたかったのでクレームをいわずに寝ました。

…ほんまごめんな、フロントバッグ。。。