Day 22, Riga,Latvia〜Vilnius,Lithuania  「Lazy Japanese」

本日はリトアニアの首都であるビリニュスまでいどうしゃっす。

ビリニュスまでリガからの直通電車はないっぽい(接続もnothing)から、Daugavpilsという駅まで行き、そこから自転車でリトアニアの国境を越える。
そんで、リトアニアの駅からビリニュスに向かって出発というプランニングっす。
朝7:40の電車なので、5:30に起きます。

身支度を済ませてレッツらゴー。


消防士ホステル、お世話になりゃっした!

ブレつつも朝の街を駆け抜ける。

公園

何の建物やろ?

駅に到着。
いつも駅のwifi使てたから使えると思ってたけど、朝は稼働してないっぽくて使えなんだ。。
ヨーロッパのいたるところで見受けられるフジカラー!

構内はこんな感じ。
もっと大きくて、駅ビルなかんじだけど実際は。

ホームについた。
エレベーターが見当たらなかったから、押して上げたわ。

待つ事30分、ラトビア東端の街、Daugavpils行きの電車が到着。

自転車乗せるから、(始発電車やから待ち時間は長いけど)けっこう急ぎ目で自転車を乗せた。

「ふ〜いっちょあがりだぜ!」と落ち着いたところで、ふとっちゃの女性駅掌が搭乗。

「チケット見せれ」
「はっはっはっは、これですぞ」

(たぶんラトビア語)
「…自転車は一番前の車両に乗せれ」
「ファ!?!?」

いやいやいや、何でなん?
しかも一番前とか自転車乗せるシール貼って無いやん?(自転車専用のラックがある車両は自転車マークのシールが貼られてる)

英語でいうも、ラトビア語で返され(たぶんわかってない)とりあえず、一番前の車両にいけと。
だんだんむこうがイリテートしてきたから、仕方なく一番前まで荷物を積み直していったわけよ。
んで、出発時刻が間近やからいそぎでとりあえず乗せたんよね。

そしたら、さっきとは違う駅掌さんが(今度は若くて美人。照)

「ちゃうちゃう、ここ乗せたあかんやん」

えええええええええ!!!!!!?????

幸いこの人は英語が話せたので、事情を説明して聞いてくれたけど、この一番前の車両ではないらしい。

この電車、2つの車両を1つにまとめてて、僕は最初、後方の方に自転車のせたんだけど、こっちは途中で切り離されて違う方向へいっちゃうらしい。
あのバ○ア、はなっからそう言えよ!!って心の中で叫びつつ、いやいやこういうこともあるさーと、そう思っちゃいけないと思って、もういっこのほうの車両の自転車を乗せれる車両まで移動した。
この時点で出発5分前ぐらい。
しかも、美人車掌さんいっしょに走って自転車マークの車両まで来てくれた///。素敵やわ。

そんなこんな感じで、無事、積めた。

Daugavpilsまでは4時間ぐらい。

特に何もせず、ぼーっと車窓から見える風景を見てた。

3時間後ぐらいに、Klustpilsという駅に到着。
ここで、後方の車両とバイバイ。
一生懸命(というかキレ気味で)説明してくれてありがとう○バア。全然わからんかったわ。

北海道みたいな?風景が続く。

Rigaから4時間後、やっとDaugavpilsに到着。
ここから国境を自転車で越えて、リトアニアのTurmantasという駅まで自転車で走る。
37kmぐらいかな。

駅前、素敵やん?

メインストリートを下るぜ!

このまんまの、閑散とした空間だぜ!

南へ下れば下るほど、賑やかになってきた。。
どうなってんだよ駅前は。。
Daugavpilsは大学もあるし、けっこう大きい街っぽい。ホテルも数件あったし。
雰囲気も悪くはないかな。

郊外出たらやっぱ安いな。
1ラッツ=160円ぐらいやからこのセットで300円か、お買い得感満載やな。

このダウガヴァ川をわたり、郊外へ。

きたぜ、スウェーデン以来の自転車コギコギング。

めっちゃ景色ええやーーーんん!!!!!
ちょっとラトビア舐めてたわ。

しかも、さっきネットでDaugavpils調べたら、こんなん出てきた。


なにこれ、めっちゃかっこええやん。

そんなDaugavpils郊外に広がるWindows XPの壁紙に出てくるような草原。
ってか雲が油絵みたいやな。


キタキタ、これを待ってたんだよ。
このアップダウンを。

で、お次ぎはダートと。

ストリートビューであらかじめ調べてたけど、思ってたよりも走れるところと走れない場所があるな。

キタ!国境の検問所!!
パスポート準備ですわ。

封鎖ですわ。

折角なんで記念撮影。
ラトビア。

ラトビア!

すごそこのリトアニア。

リトアニア!!!

国境を越えて、またダートだぜ。

道に迷うぜ。

写真では明るいけどな、めっちゃ暗いから。
曇ってたのもあったし。

「これ完全にHostelやん。ヤバイやん。」
って一人不安になるわ。
いや、けどまじで、めっちゃ雰囲気バイヤーやったから。
集落の写真とか撮ってようなもんなら、ナタとか飛んでくると一人で恐怖におののいてたから。

で、無事に普通の道路にでれますた。

Turmantas駅発の電車の時間が14:40ぐらい。

いま13:40。

あの悪路を予想して予定立ててたけど、ちょっとバイヤ。
やや急ぐ。

リトアニアの道路で思った事は

キレイに舗装されてるけど、よくヘビが死んでるってこと。

風景はええ感じや

14時10分に無事、到着。

第8村人に「駅ってあっちすか?」と聞く。
「あっちじゃほい」

ありがとうおやじさん。

駅。

始発やったから、ここを選びマスタ。

ビリニュス行きの電車が来たので乗車。
今朝みたいなことはなかったので一安心。

車内。
ラトビアよりも、なんか落ち着く感じ。

ちなみに、リトアニアの電車は写真禁止?らしい。
理由はよくわからんけど。外に出て、写真撮ってええか?と聞くと「そらあかんわ」と言われた。
なんでやろ。

ビリニュスに向かって発車して数分、オシャンティースエット+スギちゃんGジャン+長袖のGジャンにピンクのスニーカーというアバンギャルドな青年に声をかけられた。
彼の名はコンセン。昼に通ったラトビアのダウガピルス出身でUKのマンチェスターで仕事してる、軽井沢にいったこともある26歳だ。年下だったけど、全然落ち着いてたわ。僕よりも。
ビリニュスに着くまでほとんど話してた。
日本やラトビアのことなど。
一番驚いたのは、かれらは第二言語として「ロシア語」を学校で学ぶらしい。
じゃあ英語は?って聞くと、なんかもう、母語と一緒に覚えるって感じだから、第二言語って感じじゃないっぽい。

ほー。世界は広いぜ。
で、彼のマミー特性のパンケーキ(ジャガイモめいん)もらった。

すっごく美味しかった。
なんか、お好み焼きみたいな感じ。
うまかったー。

途中の駅。
なんか、駅ごとに駅舎が全然ちがうから、とってもおもしろい。

ビリニュスに近づいてきた。

無事ビリニュスについた。
するとコンセンがポーランド行きのバスの交渉を色んな窓口にいってしてくれた。
電車だと接続が悪いということも、行きの電車のなかで駅掌さんに聞いてくれてた。
何なんだろうこのホスピタリティー。

ほんまは電車でいきたかったけど、まぁ、こういう親切に流れるのもええやろーとおもって、バスのチケットを買ったぜ。

その後、彼は空港にいくのでわかれた。
別れ際もあっさりとしてて、とても良かった。
ありがとうコンセン!

その後、ホステルに。

受付の姉ちゃん(たぶんロシア人っぽい)の妖艶な美貌におつりを誤摩化されそうになったけど、何とか気付いてチェックイン。
自転車乗りとしては許されない昼飯抜きだったので、お腹がペコペコ。
スーパーで生ハムやケーキ、ピザを買って栄養補給や!
と思ったら、たまたまキッチンにいたベトナム人のユイェンととの話しに夢中になり、、、、、

コレよ。

その後、スーパーの場所を親切に教えてくれたトルコ人のジョシュも混じって、禁断の食べ物トーク。
ユイェン、ジョシュに向かって豚食えよとかよく言えるわ。笑
しかもジョシュも、おおほな今飲んでるビールはポークビールやから!なんて返すし。笑
スッゲーたのしかった。
ただ、日本人がshitを食べることがあると誤解されるようなyoutubeを見ていたユイェンには「それは、違います」っていっておいたぜ!ビックリしたわ。
日本人て犬食べるの?とか聞かれるし笑
まぁ、いそんな見られかたがあるんやなー

その後、同室になったフランス人やバックパッカーのしょうさんと仲良くなる。

たまたま聞いたけど、きょうからここビリニュスでJapana fesしてるらしい!!笑
明日はこれを見に行きます笑 たぶん。笑

おやすみなさい。