Day 5,Sat, Oslo〜Ed 「キャンピングカードは2400円です。値引きはしません。」

走行距離:約50km
平均速度:unk
走行時間:unk

総走行距離:50km

昨夜は死線を何度か感じました。。
毛布だけバックパックにいれてたので、とりあえずオペラハウスにでもいくかー
→駅を出ると爆音のタクシーや奇声を上げる人々がいることにビビりまくる27歳夏。

肝心のオペラハウスもテッペンだったら大丈夫だろーと思ってたが、やっぱ若い奴らがタムロンしてくる。
恐すぎ。
なので結局、寝ずに物陰に隠れてうつろな表情をわざとして一晩明かしました。
もう二度とこんなことはしないと誓った27歳夏の朝。
朝食は1個300円のチーズバーガーや。
バーガーキングやでぇ、ホンマ。

で、ベンチに座って待っていると

「チョリーッッス!!!あ佐々木さんじゃないっすか!?どうしたんすかこんなとこで笑 ウヘヘ」
「いやーきのう見てきたフィヨルド、ちょーパネッッッッェ〜ッスwwウへへ、ささっちょもいってきてみたらいいじゃないっすかw’w’w」
なんていっちゃう彼こそ、この狂気の街オスロに交換留学でやって来た上島龍平くんだ。
彼とは陸上部の中距離パートで一緒だったんだ。
一緒っつっても、あんまいけなかったけど。

…なんて書いてますが、冗談です。
とてもしっかりした好感のもてる好青年です。
なんてったて、秀典の兄貴の教え子。になるんかな。
彼はオスロ大で同じ日本人の関学大の奴らのアクの強さに驚いているようだが、ケニア出身に間違われる彼なら大丈夫だろう。
ただ、オスロのスーパーの時給が2700円と聞いて、「わわ、わいの3倍や。。。」と落胆してはいました。

1時間ほど近況報告をしてから、電車へ。
ほんまムンクよ

電車の前で。
達者でな。応援してるで。

のっけからですが、とりあえずこんな狂った物価の国にはいたくないので、国境近くのHoldenとい街まで電車で行きます。
途中の駅、まさにski。

45分ぐらいでHoldenに到着。
けっこう肌寒いぜ。

準備をして、れっつらごん。
ちなみに土曜日だから、店はほとんど閉店ガラガラ。

とりあえず、近くのガソスタで地図と食料(ホットドッグ1個で620円てどういうことや)を補給して、ゴー。

開始早々、早速上り坂ぜ。。。

けどちょっといくと、すぐ田舎道。
まぁ、車のマナーは、、、、善くも悪くもないかな。いや、ちょい悪いか。。

平原にみえるだろ、これでもアップダウありすぎるんだぜ。。

お約束の牧草まきまき。

湖畔やぁ。
湖畔は素敵。

漕ぎだして2時間30分ぐらいで、国境に。

土産物屋に立ち寄ると、スウェーデン人の感じのいいご夫婦が話しかけてきてくれた。
リスボンまでいくんだと告げると

「あっこめっちゃええし、わしらもじぶんがゴールするとき多分リスボンおるから会おうや」
って言ってくれたわ。連絡先聞いときゃ良かった笑
こっちがスウェーデン。

こっちはいままで(電車+自転車で)走ってきたノルウェー。

ありがとうおっちゃん!
写真も撮ってくれて!
またどこかで会おう!!

スウェーデン側から。

手前の土産物屋さん。
カントリーミュージックがかかっててええ感じ。

素敵な空間。

休憩もしたし、では出発。

標識ももちろん変わる。
あんま変わんないけど。

道は変わらない。

標識が嬉しい。

VOLVOって重機もつくってるんや。
初めて知った。

車、あんま通らないので快適快適。

休憩ポイント、素敵やん。

ヤジマの大好きな空も真っ青。

ヤジマ。

アップダウンを3時間ぐらいこいで、キャンプ場に到着。
ほんまはもっと先にいきたかったけど、初日やしまぁまぁやっていこう。

ちなみにスウェーデンではどこでキャンプしてもいいっていう法律がある。
たしか他人の家の庭でもよかったような。。ただ、その場合は連泊は×、いや、2泊までOKやったかな。
けどやっぱ、見知らぬ土地やからちゃんとしたキャンプ場に泊まろうと。
体も洗えるし。
けどクッソ高い。
2500円やで、テントで。
しかも、スカンジナビア諸国共通のキャンピング場専用カードを買わなきゃ、泊めてもらえないとか笑
そのかかく、150SEK=2400円ぐらい。

合計約5000円て、どっかの安いホステル泊まれるで。

まぁ、仕方ないので支払ったけどね。
満面の笑みのカロライナに。

久々のMSR''HABBA HABBA''
やっぱええテント。
アメリカのアウトドアメーカー大好き。

晩飯はキャンプ場に併設されてるピザ屋で。
この大きさに左のフリービュッフェがついて1300円なら文句ないわ。
従業員とも仲良くなったし。
やっぱここ泊まって正解や。笑

明日は今日の分も含めて100km以上を走る予定。
2年ぶりのキャンプでなかなか寝付けなさそうだけど、昨夜から寝てないので寝れるだろう。
ではまた明日に。
おやすみ。