Day 62, Sun, Châtellerault〜Mansle 「全て、巡り合わせ」

走行距離:139.77km
最高速度:50.17km
平均:18.85km
走行時間:7時間36分53秒

総走行距離:489.42km

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おはようございます。

今日は雨の予報でしたが夜に降ったようで何とか大丈夫そう。
昨日の反省から、朝食をいっぱい食べて出発。

wetな路面。
昨日、せっかく洗車したのに泥ついちゃう。
まぁ、仕方ない。

ちょっと郊外へでると、飛行機

が、飛ぶ直前でした。
セスナとかかっこええー!

まぁ、そんなのも一瞬でおわり、あとはアップダウンに広大な景色、時々villageな感じで何の変哲もございませぬ。
ただ、今日は日曜日だからか、よく自転車乗りに会い挨拶するのが楽しい。

針葉樹かな?

もうね、今日もずっと向い風。
だけど、こういう囲まれたところだと少しだけ収まるから嬉しい。

ドラゴンボールの雲や。

小さい街でも、かならず大きな教会というか聖堂がある。

今日の目的地、Mansleまであと少し。
道を間違えすぎてちょっと焦る。

で、Mansleに到着。
高速道路の横で比較的大きな町だからホテルやキャンプ場あるハズ…!という予想通り、キャンプ場発見!

けど閉店ガラガラ!
シャワー浴びれない!

どうしよ。。と悩んでると、向こうから3人組の男女が。
ここは聞いてみるしかない!と聞いてみるも、フランス語でかえされるからわからない笑

ただ、ジェスチャーで「ちょっと車の後ろについてきなさいよ!」って言われてついて行く。

どうもこの街のホテルまで連れてってくれるようだ。

ただ、1軒目は閉まっていて2軒目はフル、3軒目はよくわからない理由で無理ということで、さぁどうしよう。。

ここまでしてくれただけでもとても嬉しかったので、3人にはお礼を言って「キャンプするよ!」といってわかれた。何かむこうが申し訳なさそうにしてくれているのを感じて、めっちゃこっちが申し訳なくなった。

まぁ仕方ないかーと閉鎖されたキャンプ場を見てみるが、完全にバイオハザードの世界で恐すぎチビりそう。
どこにしようか考えてたら、懐中電灯をもった二人組が(自分が)さっきまでいた屋根付きの管理棟みたいな場所を探索してる。
何も悪いことはしてないけど、センサーかなんか反応させてもたんかな。

とりあえず、目星だけ付けておいて晩ご飯を食べに。
日曜日だからやってるかなーと思ってたら、ピザ屋がやってた!
助かったー!
何か2ストのうるさいバイクがウィンウィーン!!っていっててうるせえよと心の中で思いつつ、注文しようとしてると、さっきの3人組の2人がウィンウィーン!なバイクに跨がってこっちに来た。

何かいろいろといってくれたんだが、フランス語で全然わからない。。
ちょっと困惑してると、注文待ちの英語の出来る紳士が通訳してくれた。

なんと、僕を捜してくれてたらしい。
さらになんと、今夜泊めてくれるらしい。

!!!

…感動で涙がちょちょ切れそうだった。
しかもさっきの懐中電灯の2人組もそうだったっぽい。
探してくれてたんだ。。

二人の名前は娘のセリーヌと母親のヴァレリー

寒い中、ピザができるまで待ってくれてたし、何ていえばいいんや。。

では、2人についていきます。
坂道が体力的にチとつらいけど、精神的には全然大丈夫。

1kmぐらいで家に着き、旦那さんのローガンが迎え入れてくれた。

犬のシッピーと猫のリリーも一緒に!


まずはお腹を満たす。

ピザを食べていると、なんとMANGAが!笑
セリーヌの妹、アリシアものなんだと。

そしてなんと、NARUTOまで!!笑
さすがフランス。
マジで日本のマンガが好きなんやな。
実感したわ。

ア=妹のアリシアは下宿先にいるから今夜はおないけど、ローガンが電話かけだしてフランス語話せないっていってるのに電話で話せって受話器を渡されたわ。笑

ちなみにここまで、全部フランス語でジェスチャーとニュアンスからコミュニケ—ションしてた笑

すこしすると、セリーヌの彼氏、フランクがやってきた。
さっきの3人組の男性。

かれは英語ができるので、ここからは彼を通訳としてコミュニケーション。

本当にいい人達と巡り会えた。

彼女達のおかげで明日もやる気がわいてきた!

では、おやすみそ。