Day 79, Porto〜Figueira da Foz 「何を考えて漕いでいるんだろう」

走行距離:137.61km
最高速度:50.55m
平均:18.87km
走行時間:7時間17分20秒

総走行距離:2109.83km


定食屋のおじちゃんのかわいさと、ジプシーの優しさと、今後の自分

おはよんぬざいます。

今日は出発の日。
今朝は雨も降ってなく、これはいい感じで進めそう。

スタンリーにバイバイをいって、出発!

まぁ、雨は降ってないけど曇ってるんだよね。

毎度おなじみ、だらだら続くアップd…と思いきや、ポルトを出てからは40kmほど平坦な道!
いや、こんな道を走ったのヨーロッパきて初かも。

ただ国道沿いなのでトラックびゅんびゅん。路肩があるからまだマシだけど、なかったら完全にアカンパティーンですわ。

これは何の看板だろう。
EUのっぽいけど、ちょっと違う気もする。

何人かのサイクリストと手を振り合って元気800倍!
ウォーーー!!!!!と、久々の平坦な道でぶっ込む。

そしたら雨降ってきた。
しかも15分ぐらい降って、やんだ。

15分でもびしょびしょですわ。

果てなく進みます。

ちょうど今日の半分の距離で、S.Jacintに到着。
ここでフェリーのって対岸まで移動するぜ!

ここら辺では昔、日本であったような移動式の豆腐売りな感じで、魚を売り歩いている人達をよく見る。

完全に異邦人扱いだけど、おじさんがフェリーの時間までここで待つと言いよと教えてくれた。
ありがとう!

待つこと20分ぐらい。
これにのって向こうの対岸まで移動。

スウェーデン以来の自転車フェリー移動。
料金は2€。
乗ってからおじさんが料金の回収にくるシステム。

こんな感じ。

10分ぐらいで対岸に到着。
直前に2人組の女性に話しかけられる。
多分クリスチャンの人達だとおもうけど、なんか聖書関係の日本語で書かれた紙切れをくれた笑
とっても雰囲気のいい人達で、応援してくれたし心温まりました。

では、再開。

の前に、レストランで昼ご飯を。
パスタがおいしかったぜよ。

今度こそ再開。

こんな平坦な道を走り続ける。
若干向い風になってきたかなぁ。。

すこし走ると森林地区に。
車も来ないし最高!

って思っていたら、途中からガタガタの道に。。。
最悪や。。これなら最初からオフロードって書いといてくれよ。。。
やむなく道を変更し、交通量の多い国道へ。

トラックが恐くてあんまり使いたくないんだけどね。

無謀な運転をする乗用車に注意しながら、なんとか今日の目的地のFigueira da Fozに到着。

街について中心街へいこうとすると、イケイケ集団に話しかけられた。
そのうちの一人はドイツ人で、彼もサンチアゴまで巡礼したんだと!
おぉ!こんなところにも同志が!

なんかいろいろホステルの案内とかしてくれるって感じだったけど、一応調べておいた方にいってみたいので丁寧に断って中心街へ。

いい感じの人達だったなー。

この青のポストは何だろう?

で、あてにしてたホステルはオフシーズンである今は営業してないと!
まぁそうよなぁ。。

どうしようかと思い、そういやあの人達に聞いてみるかと戻ってみる。

そうすると、なんと僕の為にホステルの住所をかいててくれた!

感動ですわ。。

その後、何件かいっしょにまわってくれて、ちょっと高めだけど個室のペンションハウスを発見。
ポルトガル語で交渉してくれて安くなった(と思う)

もちろん何の請求もせずに「お前は友達だ!元気でな!」ってバイバイした。。

…ほんまええ人らと出会えたなぁ。。

その後はスーパーに行き明日の食料を調達&レストランで遅めの晩ご飯。

このスープが美味しかったー!

何気にポルトガルで初の魚料理を笑
塩がいっぱいだったので、オリーブオイルをちょっとだけかけて食べた。

うん。美味しい。

食後はおなじみ、Pastel de Nataを食べた。

やっぱ美味しいぜ。

ペンションに戻ると、出張でここにきてたジンバブエ出身のAbhijitと仲良くなった。
彼、リスボンに住んでいて、息子が日本のこと大好きなんだと。
是非、息子と友達になってくれといわれたので、メールアドレスを教えておいた。

うん。
今日もいい人達と出会えたなー。

リスボンまでもう200kmを切ってる(と思う)ので、まぁ、順調に行けばあと2日でいける。
焦らず安全にいこう。

では、おやすみなさい。