Day 84, Lisboa Day 4 「最果ての地」

走行距離:90.57km
最高速度:53.19m
平均:21.39km
走行時間:4時間13分58秒

総走行距離:2450.49km


Bom dia!!!

今日は本当の最終目的地、ヨーロッパ大陸最西端の地、ロカ岬にいきます。
リスボンからだと約40kmぐらい。

7時に出発予定だから、6時起き。

朝食は、スロヴァキアのブラチスラバで買っていたインスタントパスタ?もう買った店の名前を忘れたと思ったけど、ちゃんと覚えてたわ。笑 TESCO。

ちょうどサンライズの時間帯。
ええ天気やー!

気温もちょどよく、人もあまりいないから気持ちよく走れるぜ!

昨日はコーストライン沿いを走ったけど、今日は舗装路を走る。
車の少ない時間帯にできるだけ距離を稼いでおきたいからね。

荷物が無いからスピードめっちゃ出せるしあんまり疲れない。
ただ、重量が無くなったので一回乗ったスピードを持続させるのがやや難ありかな。
マリオカートでいうクッパみたいな感じ笑

昨日は気付かなかった美術館?の文字。

では、そろそろ国道を走る。
ロカまではほぼ一本道でいけるので迷うことは無いだろう。

やはり反対側のリスボン行きのほうが車が多かったけど、カシュカイス近くになると同じような交通量になってきた。

向こうに見えるのがカシュカイス。

カシュカイスを上に登っていくと、このような道に。

「ウホッホホオ!荷物無いから余裕よゆうよ!」って思ってたら、ここらへんから割とキツメの向い風。。。

ロカ岬の表示"Cabo da Roca"が出てきた!
…まぁ、少し前から出てたけどね!

あの山を、、、登るのか。。。。

登り+スペインを思いだす向い風で「ア、アカンわぁ。。。」と思ってたら、そこには絶景が広がっていた。
写真じゃ伝わらないけど、めっちゃええ景色です。

草の靡き具合から風の強さを察して下さい。

坂をえっちらほっちら登ること30ぐらい。
この先を曲がると、ついにヨーロッパ最西端のロカ岬に着く。

まっすぐいくと世界遺産に登録されているシントラの街にいけるっぽい。

では、曲がりませう。

ここからは「あぁ、せっかく登ってきたのに、、、」と思うくらいの下り。
スピードビンビンおっぱおですわ。

見えてきました。

たぶんあっそこらへん!!

では、

いきましょう!

入場料などはいらなく、出入り自由。
この時点で9時すぎだったので、まだ人はいないかなーと思ってたら、いました。

韓国人観光客の団体さん。
早起きっすなー

ついに、踏めました。
ヨーロッパ最西端の地を。

パリから約2400km、オスロからも含めるとやく3200kmで自転車と電車を使い、ヨーロッパを走破できたたぜ!!!

って、ことにしておこう。自己満足でいいんだ。

この大西洋を渡ると、アメリカ大陸。
大好きな国、アメリカがある。

なんか感慨深い。ほんま。

ここに座って松任谷由実の「Hello, my friend」やミスチルの「Tomorrow never knows」を聞き入って一人、悦に入れるぐらい素敵な場所です。

最高に気持ちいい。

そらコーギーも撮影のために来ますわ。

下は断崖絶壁。
割とマジで恐い。うん。ダチョウ倶楽部でも足踏みするレベル。

この先に、ニューヨークがあるんだなぁ、、、

風がびゅんびゅん吹いております。

韓国人のおじさんに撮ってもらっぜ!
おじさんサンキュ!

あれは計測所かなんかかな?

もうね、うれしくていっぱい写真とってもらった笑
こんどは家族連れの娘さんに笑

アメリカいきてぇぇ!!!

これはひろしがお世話になっていた(いる?)ロータリークラブの記念碑。
こんなところまで、、さすがだぜロータリー。

こんどはダンディーな紳士にとってもらいますた。照

なんか魔法使いみたい。笑

まぁ、瞳を閉じるくらい嬉しかったわけですよ。

すぐ近くににあるお土産もうってるカフェでポストカードを購入。
会計していると、どこからか懐かしい言語が。。

日本人観光客の団体さんがきてました。
大人気ですなロカ岬。

ちなみにこのカフェというかお土産屋さんで、「おまんはヨーロッパ最西端の地に来た!それをここに証明する!」っていう賞状を買える。
5€か10€だったかなぁ。

まぁ、モノよりも記憶に留めたい人間なので買いませんでしたが。笑

充分に堪能できたので、ここでバナナを食べて帰ろうかと座ってバナナ食べてると。日本人のおじさん達と会話することになった。
なんか九州の団体さんらしい。
久々の日本語を聞けて、話せて嬉しかったなー!

では、ロカ岬の風景とバナナから英気を養えたので、リスボンに戻ろう。

いきはよいよい帰りは恐い。の反対バージョンで、下り+強烈な追い風でスピード出まくリング。
カーブが恐いっすわ。
けど景色が最高ですわ。

あぁ、太平洋。
そらこんな風景見たらポルトガルの詩人?が「ここに陸終わり、海始まる」っていいたくなる気持ちも分かるます。

ありがとうロカ岬!
ここに来れて本当に良かった!
てか、ここを教えてくれたマテオに感謝!ありがとうマテオ!

快調に下り、すぐにカシュカイスに。
交通量が多いけど、なんかウキウキです。

ほんまリスボンや近郊の街はええ場所&ええ雰囲気やなー!

そらサーフィンしたくもなるぜ!

昨日来たカルカヴェロスのビーチ。
こんどリスボンに来たときはマジでサーフィンしよう。したことないけど。
きっとマテオ達が付き合ってくれるはず!

帰りは国道よりも海岸線の歩行者と自転車の道を走る。
最高に気持ちええ!

昨日も何度か見たけど、おじさんが犬にリード着けてスケボーのって引っ張らせてる。
それがリスボア。

どうかとおもったけど、犬も楽しそうだったしえっか笑
フリーダムっすなー笑

なんかね、明石から須磨までのあの海岸線をヨーロッパ風にゴージャスにした感じ、それがリスボンのコーストライン。

そういえばひろしが「ベレムにあるPastel de Belemには絶対行っときなー!Nataの元祖中の元祖だから!」って猛プッシュがあったので行ってみることに。

ここら辺の雰囲気もええっすなー!

でっかい公園もあるし

お城もあるし

マクドナルホドもあるし
壁がピンクのね。

で、ここがNataの本家(らしい)Pastel de Belem。

大人気っすわ。

そら歩道にも書いちゃいますわ。

テーブルサービスとテイクアウトは別会計になっていたので、並んでたけど5分もせずにテイクアウトできた!

これが本家のPastel de Nataです。
一個1.05€。だったと思う。

さすが本家というだけあって、旨し。これは大正解。
教えてくれてありがとうひろし。

2個買ったので、付属していた砂糖をかけてみることに。
最初は「うわ、せっかくのナタが、、」と思ったけど、以外と美味しい。アマアマだけど。笑

帰り道に見た「カリスマ船」名前のとおりですな。
これは「反逆のカリスマ」ことyou1にぴったりの船ですわ。

無事にホステルに帰着。
その前に、明日の自転車を運搬するようの段ボールをもらいに自転車屋へ。

土曜日にもいってたんだが、忙しそうで3回行っても相手にされなかった笑
まぁちゃんと段ボールの予約はしておいたからすぐにゲットできた。

ただ、5€って!
まぁええんやけどさ。笑
自転車の段ボールでお金とられたの初めて笑

ホステルに戻ってからは、最後の観光に。
中心街を歩くだけだけどさ。まぁ、楽しもう。

土曜日に来た雰囲気とはまた違った雰囲気で、良かった。

ポルトガルのマンガかな?

そういえばお昼ご飯Nataしかたべてなかったので、ふらっとレストランへ。

こっちのファンタは果汁が8%もはいってるのね。
日本は無果汁なのに。。コカコーラ、見習って欲しいぜ。

ポルトーにいたときによく食べていたBitoque。
おいしいよね。

ここでも食後にNataを頼んでみた。
「本家とあんま変わらんやろ笑」と思ってたけど、やっぱ本家のんが美味しいわ。
もちろんこれも美味しいけど。

食後は適当に中心街を歩いていると、なんがけっこう高い展望台?エレベーター?いたいな場所にきてしもた。

リスボン、いやポルトガルはみんな屋根の色がこんな感じですなー

今日もリスボンは快晴!

メインストリートにいった時に、ここにミュゼがあったんだと知った。

ご立派。

これはポルトガルの郵便局になるんかん?ctt。
キップは外の券売機で買えるけど、僕の時はコインしか入れれなかったので中で並んで買いますた。

キップ。
日本までは20gまで0.8€で遅れるよん。

ホステルにもどり、サンセットを。
ここのホステル、他のホステルより2割程度高いけど、立地や設備とも、最高にええとこです。
スタッフもめっちゃ気さくでええ人が多いし、お薦め。Sunset destineton hostel。

ホステルに戻ってからは、明日のパッキングを開始。
なかなか多いで荷物。

結局、自転車の解体+パッキングに時間がかかり、晩ご飯は22:30過ぎに昨夜フィリップから教えてもらった
レストランへ。

雰囲気はええ感じ。

ただ、僕の注文した料理は品切れらしく、仕方なくサーモンを注文したけど、ぜんぜん8.5€を払う価値は、、、無かったかな笑。
まぁこれもええ経験や。

ホステルに帰ってからは明日の準備をいろいろしてたら、寝るのが2時過ぎに。。。

明日は5時起床の6時出発の予定なのに笑
まぁ寝坊はしないからちゃんと寝ましょう。

リスボン、そしてヨーロッパ最後の夜。
何か灌漑深いもんがあるかなーと思ったけど、いたって普通かな。
たぶん、数年後、数十年後に分かってくるんだと思う。

では、寝ます。
おやすみなさい。