Day 86, KIX〜Dubai〜Doha〜Nairobi 「Hello Africa!!」

〜一時帰国10日間の予定が、なんか2ヶ月近くになちゃったぜ。。。〜

っとまぁいろいろありましたが、reSTARTです。

関空まで、人生の岐路に立ってる(まぁ立ってたか)二人に送ってもらいました。
ありがとうウスターソースコンビ。笑

今回はばっちり下調べして荷物のサイズから重量まで計っていったので追加料金なしでいけたぜ。
パスをもらい、出発時刻まで時間があったので(40分ぐらい)ラーメンを食べに中華料理屋へ。

チャラ脇と僕が注文したラーメン。
肉大過ぎでしょ。

田口はいろいろ人生の出口にたっていたのでサラダと杏仁豆腐しか食べなかったけど。

混んでたのと料理が出てくるのが遅かった為、店を出た時点で出発まであと20分。これ、ゲートの時間じゃなく離陸までね。しかも手荷物検査まだやし。

あと関空ってゲートによっては電車?みたいなん使わなあかんやん?
今回はまさにそれで、ちょっとホンマに焦った。笑

走りましたよ。
…ちょっとだけ。

なんとか離陸10分前に着席できた。

スタッフやクルーの方迷惑をかけてごめんなさい。

おもてなしの国、ジパングっていわれてる(いってる?)けど、こんな手を振ってくれるのどこでもやってるやろ、と思ったけど、日本以外で見たことないわ。

やっぱおもてなしやわ。

では、いってきます!

あいにくの雨ですが、

高校の時、尊敬する現代文の井神先生が言ってました。
「雨や台風で空が暗くても、雲の上は太陽が照っていて青空なんですね。そう思うと落ち込んでた気分が晴れるようになるんですよ」

先生、その通りです。
ありがとうございます。

ドバイまではAir Chinaで行くので、まずは北京空港で乗り換え。

これは流行のPM2.5なのか!?
どこの都市にもあるスモッグっぽいけど。。

ドバイまで片道4万円。

Transferします。

ドバイ行き待ち。
ほぼ中国人。当たり前か。

我到迪拜以飞机去!

ここでも車で移動ですわ。

なんかね、機内は修学旅行みたいな雰囲気だった。笑
誰か絶対どっかで立ってるし、ガヤガヤしてるし。
けど好きだな、この雰囲気。

仮眠して起きたら、ドバイでした。

あ、この機内食で鳥かシーフードどっちって聞かれたからシーにしたけど、このシーはびっくりするくらい美味しくなかった笑
中華だから期待してたのに笑

光り輝く夜のドバイ。

ここからはカタール空港でドーハ経由ナイロビ行きなので、Pick荷物up。
アマゾンの方がなぜか3/4に圧縮されてた。。大丈夫かカーボンフォーク。焦

23:30着、次が7:30発なので、待ちます。
もちろんこれは、タイマーです。
右下ニヤリ。

悪かったなタイマーで。

圧縮されたアマゾンに一抹の不安を感じたのでラッピングしてもらう。
現金のみだったので、ドルからディラハムに換金。

わりとマジでアラビア語を勉強しようと思ってます。

ウトウトしながら待つこと5時間ほど、やっとカウンターが開く。

カウンター「ケニアから出るチケットもってんの?」
僕「自転車でウガンダまでいくからもってないで」
カ「(コイツなに言ってんだ…)は?そんなんやったら入国できへんで。で・け・ま・へ・ん、でけまへんー!」
僕「いやいや自転車で出るから仕方ないやん!?大阪ではええっていわれたし大丈夫やって!」
カ「あかんあかん、話にならんわ。帰りのチケットかえや」
僕「いやいやだからー、自転車で出国するの!陸路で!」
カ「あ?チャリもって車でいくんちゃうの?マラトンすんのか?」
僕「(ん?マラトンって何や?ギリシャのあの戦いのことか?)そうですそうです!自転車でマラトンするんや(何や自転車でマラトンて。。笑)」
カ「(目を見開く)マジかいな!?あんためっちゃクレージーでんなー!アハハー!!」
といって電話を駆け出す。

大丈夫だと思ってるけど、一応、祈るような気持ちで待つ

そして数分後、、、

カ「ええで!いけるわ!!楽しんでな!!!アハハッハ!!!」

よかった。。
けどちょっと焦ったわ。笑

カタールエアではエコノミーは(荷物の合計で)30kgまでいけるけど、自転車だと+10kgの40kgまでオッケーです。メモメモ。
さすがツールドフランスのスポンサーなだけあるわ。

このチケットホルダーが黄色なのは、トランスファーの意味だと後で気づいたぜ。

さすが産油国。
ポルシェにBMW。

バルセロナではSEAT、新大阪駅ではダイハツなのと比べるさすがですわ。

ジャパニーズアニメ!!!!!

さすがアラブ。

ハツラツぅ〜?
高いけども。

大塚製薬進出か。

店の警備員と仲良くなってUAEオススメジュースを教えてもらった。
0.5ディラハムで帰るアラブの味。

おいしいマンゴーな味でした。

てか警備員のおっちゃん、なんどもジャッキーチェン!って言ってたな。笑
日本人やでって言ってもジャッキージャッキーブルース・リーって言ってたわ。

まぁ仕方ないわな。
僕もこっちの人らだいたい中東の人っぽく見えるし。

で、機内に乗る前に待ってたら、BBCのスポーツ特集してて、2番目にミランの本田のインタビューが。

やるやんンダホ。

朝焼けに包まれながら、ドーハに向けて出発っす。

ドバイ、エミレーツまみれでしたな。
UAE。

お、これがゆうめいなパームアイランドですな。

この朝食が美味しかったです。

1時間もせずに?ドーハへ。

40分ぐらいのトランジットで、ついに始まりの地、ナイロビへ。

では、出発しましょう!

サハラ砂漠っすなー

やっぱお金持ちのキャリアはご飯がうまい。

5〜6時間?で、ケニア上空に。

…とうとうやで。。。。。

ナイロビ郊外っす。

いよいよ始まります。

人生初のアフリカ。
教科書やテレビ、ネットでしか見たこのない、アフリカ。
何があるのか楽しみ。

機体が着陸し降車アナウンスを待って、ついにアフリカの地に足をつける。

…ちょっと暑いな。笑

まぁそれが正直な感想。

ではバスに乗って移動しましょう。

空港、増築しようとしてるんかな?

これでも東アフリカでの一等国の空港です。

visaは空港でとれます50$。高いわ。笑
審査官の兄ちゃんに「何しにきたん?」と聞かれて「いやー、チャリでアフリカ走ろう思うてなー」と答えるとなぜか爆笑。

で、あっさりと入国できました。

きたぜ、アフリカ・ケニア!!

…ただ40時間近く移動にかかったのゲッソリっすわ。

ナイロビではいろいろとお世話になっている白石兄さんの所に居候させてもらえるので、白石さんがセンター長を勤める「JSPSナイロビ研究連絡センター」までタクシーでいきます。

空港のカウンターでタクシーチケットを購入。
だいたい2000〜2500シリングでいけるようだけど、なぜか3200シリングした。。
ただ、安全は金で買えると言い聞かせて納得させましたぜ。。。

駐車場に停まっていた車の女の子がかわいかったぜ!

では、ちょっと暑いけど高地だし(標高約1600m)湿気も無いので日陰は涼しい。

いやでもやっぱ暑いわ。

あとケニアは元UKの植民地の名残で(多分)、車は日本と一緒の左側通行です。
今まで海外では右側通行の国がほとんどだったから、何か新鮮。日本と同じなのに。
んで、このことからも走ってる車の8〜9割は日本の車。圧倒的にトヨタ。
こんなランクルが走ってる海外の国は初めてやわ。笑

渋滞に巻き込まれること、1時間20分ほどで目的地の事務所につきました!
高級住宅街の中の中にあります。

ここで白石さんと約2年6ヶ月ぶりに再会!
お久しぶりです!

とりあえず無事についた安心感で疲れがどっときたぜ。。
けど、お手伝いさんのエミーが作ってくれたチャイが本当に美味しくてすぐに復活。

これ、公用車ね。
ランクル。
ちゃんとJSPSのシール張ってる。

完全にサファリ。

事務所での仕事を終えた白石さんと、白石さんの義理の妹であるナオミと共に、白石さんの家に帰る。

また写真を載せるけど、でっかいっすわ。

近くのお店に晩ご飯を食べにいく。
人生初のウガリ(トウモロコシをつぶしてまるまる)。
うん。普通に美味しい。

っとまー、今日は書ききれないほどのいろんなことがあったので、また後日書きます。
とにかくまーいろいろおもしろそうですケニア、ナイロビ。
無事に生きて帰るよう安全第一で過ごします。

ではBadaaye!